【本】#063 部首のはなし: 漢字を解剖する / 阿辻 哲次
漢字の部首について常に考えているわたくしですので、この本を手に取るのは自然なこと。 漢字の部首ひとつあたりを4ページ程度にわたって採り上げ、エッセイ風にまとめている。読みやすさはさることながら、「なるほど、知らなかった〜…
続きを読む →読んだ本の感想などを忘れないために書いています
漢字の部首について常に考えているわたくしですので、この本を手に取るのは自然なこと。 漢字の部首ひとつあたりを4ページ程度にわたって採り上げ、エッセイ風にまとめている。読みやすさはさることながら、「なるほど、知らなかった〜…
続きを読む →言語の本質を常に考えているわたくしですので、この本を手に取るのは自然なこと。 オノマトペを起点に言語の本質たるものを検討していく本書で、とくに興味深かったのは他国の言語の「音」から意味を推察する箇所。 たとえば、「ベトナ…
続きを読む →哲学ってナゾだよなあと常に考えているわたくしですので、この本を手に取るのは自然です。 本書の「はじめに」で、もうやられてしまいました。 (前略)一本の木が見える。私は、本当にそこにあるとおりの木の姿を見ているのか。(中略…
続きを読む →日本の論点について自分のアタマでしっかり考えたいなと常に思っているわたくしですので、この本を手に取るのは自然です。 意見や見解の別れがちな事象・問題・課題について、著者である出口先生がその視点でどう考察しどう判断するかを…
続きを読む →伝えたいことがうまく伝わらないもどかしさを常に感じているわたくしですから、この本を手に取るのは自然です。 かなり身近な言葉の使い方に基づき、伝わる/伝わらないを丁寧に論述しています。ふだんあまり気にしないような言葉の使い…
続きを読む →感性には限界があるのかなと常に考えているわたくしですから、この本を手に取るのは自然です。 本書は以前ご紹介しました「理性の限界」「知性の限界」を含む「限界シリーズ」の3冊目です。 【本】#055 理性の限界 不可能性・不…
続きを読む →「時間って何なんだ」「自己って何なんだ」と常に気にしているわたくしですから、この本を手に取るのは自然です。 精神科医である著者が、臨床治療での経験と哲学の知見から「時間と自己」の連関について考察し論じる本書。時代背景もあ…
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