【本】#050 反哲学入門 / 木田 元
哲学に興味があるわたくしであり、しかもそれに反しているということが書かれているであろう本書ですから、手に取るのは自然です。 本書は「哲学的な思考」に対して反旗をひるがえすような内容ではなく、ニーチェ以降がおこなってきた「…
続きを読む →哲学に興味があるわたくしであり、しかもそれに反しているということが書かれているであろう本書ですから、手に取るのは自然です。 本書は「哲学的な思考」に対して反旗をひるがえすような内容ではなく、ニーチェ以降がおこなってきた「…
続きを読む →「ペリー来航」の位置が、けっこうみんな適当なんだよなあ。 友人のKくんと会話していた際、横浜や横須賀の話になりました。 わたくし「横浜はみなとみらいとか山下公園とか観光地が多いから何回か行ったことがあるけど、横須賀はJA…
続きを読む →平成の最初から最後までを生きてきたわたくしですから、この本を手に取るのは自然です。 本書は天皇の「ことば」、広告の「ことば」、ITの「ことば」から、著者の「私社会学」を総括する内容です。 「私社会学」とある以上、著者の視…
続きを読む →タモリさん(タモさん(タモさま))のことをもっと知りたいと思っているわたくしですから、この本を手に取るのは自然です。 戦後まもなくの1945年8月22日に生まれたタモリさんの半生を軸にし、その時代時代の日本の政治経済や文…
続きを読む →すべての物事の名称はどのようにして与えられたのかを知りたがったいるわたくしですから、手に取るのは自然です。 主に絵画や書物の「タイトル」の起こりから、とにかく「タイトル」をあらゆる角度で論じています。「タイトル」とはなに…
続きを読む →地下鉄が大好物であるわたくしですから、この本を手に取るのは自然です。 のちに「地下鉄の父」と言われた早川徳次さんが、日本初の地下鉄をどのようにして作ったか、そして「鉄道王」と言われた五島慶太さんがその地下鉄を手中に収めよ…
続きを読む →東京の地名からその土地がどのような性質かをひもとき、津波や水害の危険性がどの程度あるかについて書いた本です。 正直、期待はずれの内容でした。 どちらかというと、まずその土地の標高ありきでそこから地名を当てはめ「ホラ危険で…
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