大腸の内視鏡検査をしてきました。
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いつの間にか、わたくしは3年に一度検査する段取りになっていたようです。
直近では爆心地(*)の飛び出し解消の手術で2017年3月に検査をし、その前は2014年5月に検査をしています。たぶんこの2014年の検査から丸3年経っているから、今回検査を受けるようにわたくしは指示を受けたのだと思います。
また2020年に検査するのでしょうね。「3年したら手紙を送ります…」と淡い恋心のようなセリフを受付のおねえさんに言われました。
さて、検査の結果については異常なしで、何も問題はありませんでした。
結果を伝えてくださるお医者さまがどっか行ってて帰ってこなかったので、急きょ代理のお医者さまが「異常なしって聞いたので異常なしです」とラフに状況を説明してくださるくらいには、異常なしだったようです(もちろん、その上でていねいに説明してくださいました)。
わたくしはひと安心し、その後は焼肉をたらふく食べました。
この大腸内視鏡検査は、準備が大変です。
腸内をユメ詰め込めるくらいにカラッポにして検査をする必要があるので、検査の直前まで粉末の下剤を溶かしたもの(1,800ml)を飲み続ける必要があるのです。下剤の名称は「マグコロールP」。下剤の名称に『P』が入っているのはきっと、『ドラゴンボール』において信用できないウーロンに対してブルマが与えた、なめると下痢をする「PPキャンディ」をオマージュしているのだと思います。
下剤を飲み続け、爆心地(*)から水しか出なくなったころ病院に行きます。結構フラフラ。あと下剤の作用で気持ちも悪い。病院でおそらく同様に内視鏡検査を受けるのであろう別の患者さんは、「吐いてしまいました…」と青ざめていました。「PPキャンディ」の実用化が待たれます。
わたくしにとって、大腸内視鏡検査は都合3回目です。もう慣れたものですが、検査時の体位に指定があり、それがどんなものだったかまでは忘れていました。
横向きに寝て爆心地(*)からカメラを挿入されると思い横を向いていたら、「いえ、仰向けになって、右の脚を左の脚に乗せるように、組んでください」と言われました。
これ、わたくしが大好きな、ハリウッドザコシショウさんの「柴田恭兵のモノマネ」のポーズじゃん…!
高鳴るムネの鼓動と「キョウヘイ・シバタ」のシーケンスを感じながら、爆心地(*)にインサートされるカメラ。ウデの点滴からは「緊張を解くクスリ」も体内に入っていき、医学とエンターテインメントが融合した状態で、非常に心地よく大腸内視鏡検査に臨むことができました。
もし、大腸内視鏡検査を受けることがあれば、この「柴田恭兵のモノマネ」を観た上で検査に臨むことをオススメいたします。
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(*)爆心地…包み隠さずいうと、肛門のこと
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