わたくしの自宅は、テレビと飼っているうさぎ(かわいい)のケージが部屋の対辺上に配置されているため、テレビを観ながらうさぎ(かわいい)を観ることはできません。原則的に、テレビを観るか、うさぎ(かわいい)を観るか、の二択となります。
先日も妻は「うさぎがかわいい、うさぎがかわいい、なんでそんなにかわいいのかよ」と愛でていて、わたくしもうさぎを観る妻の後ろに立って、うさぎを眺めていました。
ちょうど点いていたテレビでは、バラエティ番組が流れていました。わたくしはとくにテレビを観ていたワケではありませんでしたが、ふとテレビに目をやりました。
テレビには水着姿の阿佐ヶ谷姉妹。公共の電波で なにやってんだ。
妻は「ちょっとほら、かわいいのよ」とうさぎ(かわいい)から目を離し、わたくしの方を見たのでしょうか、わたくしは運悪くテレビの阿佐ヶ谷姉妹の水着姿を観てしまっていました。
「えー、ちょっと! うさぎより阿佐ヶ谷姉妹なの?」
いや、10:0(じゅうぜろ)でうさぎ(かわいい)のほうがかわいい。これはタイミングの問題で…。
そのあと、妻からうさぎ(かわいい)と阿佐ヶ谷姉妹をからめたイヤガラセにも似た指摘(イヤミ)が連続したことは、言うまでもありませんね。