飼っているうさぎ(かわいい)が、2017年7月13日に11歳になりました。
うさぎ(かわいい)を飼い始めたのは2007年2月。まだ6か月くらいでした。寿命は5〜6年と聞いていたので、まさかこんな長生きするとは。
飼い始めた当時はうさぎを飼う人もいまほど多くなかったのでノウハウもあまりなかったのですが(飼育本もあまり売っていなかった)、「安心・安全・安定」をモットーに飼ってきたのが長寿に奏功したのかなと思っています。
夏はエアコンつけっぱなしにして室温を保ち、ペレットのエサは10年変えていません(というか他の食べない)。部屋の奥の落ち着ける場所にケージを置き、ストレスフリーになるようによく遊ばせています。もちろん、うちのうさぎ(かわいい)自体が健康体で丈夫だったのもあると思います。
高齢うさぎということで、毛並みやツヤに劣化が見られ、目も少しだけ濁ってきている気もします。目ヤニもよくでる。
とはいえ、直近の健康診断では「状態もかなりよいので、寿命はまだ先ですね」と獣医さんに言われました。まだまだ食欲もモリモリあって元気に走ったりもしているので、本当に「寿命はまだ先」なのかも解りません。
昔に比べて(つまり、わたくしたちがうさぎを飼い始めた当初に比べて)、うさぎの寿命は長くなってきているようです。飼い方のノウハウが増えたり、ペレットや牧草の品質向上、うさぎを診ることができる獣医さんが増えているというのもあるでしょう。
うさぎはイヌやネコに比較し都会でも飼いやすく、大切に飼えば確実に懐きます(走ってついてきたり、呼んだらやってきたり、『撫で』を要求してきたり…)。何考えているのか解らない見た目に、自分の感情をカンタンに投影できるところもよい。仕草もかわいい。これらはすべて、生活に潤いを与えます。
体温を感じられる生命なので軽々しく「飼えばいい」とは言えませんが、動物を飼いたいなと検討している方にはオススメしたいです。
とくにオチもなく筆を置くタイプの文章でしたね。