夏も終わりに近づくなか、ユビを蚊に刺されてしまいました。蚊のいるようなところにはめったに行かないわたくしですので、蚊に刺されるのはことし初かも解りません。
当然ながらかゆい。イライラする。
わたくしは「なんの権利があって蚊は刺してくるんだ」と申したものの、蚊は「生きる権利はすべての生物が持ち合わせているものだ」と正論をぶつけてくるばかりです。
すべての生物は、生きるために生きているのです。
であるならば、かゆくしなくてもいいじゃない。
蚊は血を吸う際に血液の凝固を妨げる液体を体内に注入し、ヒトはこれにかゆみを感じるそうですが、これこそが君たち蚊を忌避する原因のひとつなのだよ。血を吸ったうえにかゆくさせるって、「恩を仇で返す」にもほどがある。各国で食糧支援してたのにミサイル撃ちまくるあの国か。
あといろんなヒトの血を吸って、伝染病も媒介しちゃうし。ひとりの血で満足しなさいよ。蚊対ヒトのスケール的にひとりで満足できるでしょ。満足できないの? とんだアレ女だな(血を吸うのはメス)。
刺されたら体内の各種有害ウイルスやガン細胞とかも消え、気になる中性脂肪は基準値におさまり、全身の凝りや疲れが解消、口座残高もちょっと増える。
蚊もそろそろ、そんなパラダイムシフトが必要だとわたくしは思います。