「それは言い過ぎだろう」というものの筆頭は、やはり『スーパーハウス』だと思います。
軽くて強く、設営や移設もカンタンな『スーパーハウス』。工事現場の事務所として使用されているのをよく見ます。
仮設の住居に特化した利便性や、目的に応じてカスタマイズできる汎用性は革命的と言えるでしょう。
でも、「スーパー」か〜。そこまで言っちゃう?
「ハウス」が通常の住居であるとするならば、それを超えるのが「スーパーハウス」。
組み立て式のプレハブ小屋を「スーパー」と言ってしまうのは、なかなかの度胸だなと思います。あの家や、この家、当然みなさんのご自宅をも超えた存在が『スーパーハウス』。そういう理屈が成立しなければなりません。
手元の辞書を引くなどして、「スーパー」の意味をもう一度だけ考えて欲しい。
そう思っていたら。
スーパーハウス第1号
軽量鉄骨、全溶接でより頑丈に。ユニック車で簡単に搬入、設置、搬出。基礎工事不要、組立費・解体費もゼロ。ネーミングの由来
当時社長であった高橋勲のニックネーム「スーパーマン」にあやかり、商標を「スーパーハウス」と命名。─株式会社ナガワホームページより
社長のニックネームが「スーパーマン」だったから『スーパーハウス』でした。
そんなことあります?
この記事を読んだみなさんも街で『スーパーハウス』を見かけるたびに、「社長のニックネームが『スーパーマン』だったから『スーパーハウス』なのか…」と思いつづけることになりました。