中学2年生、ばかだったな〜

中学生といえば概ね、性的な知識は発達するものの合理性や論理性に鑑みると未発達だった、と言えるでしょう。

中学2年生というもっとも恥ずかしい時代に、「男性体育教師と女性体育教師の2人が、中学校にほど近いラブホテルに入っていった」という情報が、中学校という小さな世界を席巻したことがありました。
「わたしも見た」「おれも見た」という複数の目撃情報もあり、信憑性のやや高い情報に沸き立つわたくしたち。

いやね、いま考えてみるとね、そんなワケあるかい!

ふたりの体育教師の年齢がどのくらいだったかは覚えていませんが、20代後半か、それより上だったと思います。つまり、いい大人です。いまこの文章を書いているわたくしも、もはや いい大人です。
もし、そういう状況になるなら、いい大人のわたくしだったら職場の近くは避けます。当時は携帯電話は普及していませんでしたが、職場の近くを避けたどこかで待ち合わせをして、やがてコトにおよぶでしょう。
中学校教師である以上、中学校の近くのラブホテルに入店するというのは、リスクが高すぎるうえに得られるものが少ない。合理性や論理性に鑑みると、悪手としか思えません

まぁ、ふつうに考えれば「そんなワケあるかい」なのですが、もしかしたらその体育教師が、逆に「生徒たちに見られちゃうかも」というスリルを味わっていたのかも知れません。
それもまた、感覚的には解らなくもない。ある一線を超えると、「バレるとヤバイ」がかなりのスパイスになるんでしょうね。

結局なにが言いたいのか解らなくなってきましたが、「いつものジャージでラブホに入ってってた」という真偽不明の証言にはふつうに笑った、ということだけを書きたかったのです。中学2年生、ばかだったな〜。

真偽は不明ですが、もろもろを考えるとわたくしは「事実だったんじゃないか」と思っています。「ジャージで入店」以外は。
真偽は不明ですが、もろもろを考えるとわたくしは「事実だったんじゃないか」と思っています。「ジャージで入店」以外は。

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