さいきん、韓国の方と一緒に仕事をしています。韓国の方と仕事をするのは初めて。
これは反省なのですが、わたくしは韓国の方にあまりいい印象を持っていませんでした。
しかし、一緒に仕事をしている人はめちゃくちゃいい人で面白いし、仕事も一生懸命にやってくれるので、印象が変わりました。国家やナショナリズムにとらわれることなく、「ひとりの人間」として接することが本当に大事ですね。ナントカ人でひとくくりにしてしまうのは、本当によくない。こう思っちゃうのは、単一民族国家の日本ならではなんだろうなぁ。
一緒に仕事をしている韓国の方は日本語もていねいで上手だし、笑いというか間の取り方も上手だし、わたくしは彼らを尊敬しながら一緒に仕事をしています。外国行って、外国の言葉で、笑い取れます? ぼくにはとてもできない。
「わたしは、お尻の大きい女性が、好きです」
主語-修飾語-述語が、完璧に揃ったていねいな日本語で、下ネタを話してくれます。
「楽天ポイントを使って、彼女が、ゴムを5ダース、買ってくれました」
「楽天ポイント」で笑っちゃう。ていねいな日本語でゴリゴリの下ネタ。
「平成から令和になって、わたしは、彼女と別れました」
韓国人、元号気にするんだ。ていねいな日本語ですね。
「元カノの知り合いの女性と、令和になってすぐ、付き合い始めました。Eカップです」
節操ないな! ていねいな日本語に下ネタ挟むな〜。
「わたしは、ヤリチンじゃ、ありません!」
ほとんど下ネタじゃねーか! ていねいな日本語だけど。いや、ていねいか?