『週刊少年ジャンプ』の黄金期に、『アウターゾーン』というまんがが連載されていました。(ご参考)
ホラーやオカルトを題材としたまんがで、ドラマ『世にも奇妙な物語』のような構成だったと記憶しています。タモリさん(タモさん(タモさま))のような感じでミザリィという謎の美女がお話を案内する構成も似ていますね。
で、これを漫☆画太郎先生がパロディとしたのが、『週刊少年ジャンプ』の黄金期に一瞬だけ掲載されたことで有名な『ババアゾーン』でした。(ご参考)
もうタイトルだけでオチていてこちらのほうの内容は完全に忘れてしまったのですが、悩める学生がババアからもらったアイテムを使って警官に撃ち殺されるまんがだったとのこと。漫☆画太郎先生のまんがだということがよく解ります。
1995年の『週刊少年ジャンプ』に『ババアゾーン』は掲載され、そのタイトルだけがアタマに残った(こびりついた)状態で24年経ったある日のこと。
近所のイオンの化粧品コーナーで、妻が『LuLuLun』のフェイスマスクを購入しようとしていました。
妻が手に取った『LuLuLun』は、5〜6種類並んだ色とりどりのそれらのうちもっとも右側に配置されていたもので、左側より100円くらい高いものでした。
わたくしは「あれ、左側のほうがちょっと安いけど、右側のちょっと高いヤツでいいの?」と尋ねました。
妻「こっちから左側は若い子用で、こっちから右側はクソババア用だから、わたしは右側の方でいいの」
つまりこっちから右側は『ババアゾーン』……!
画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて…