8月28日〜30日にかけて、函館に行ってきました。
単刀直入に申し上げますと、最高でした。
「北海道新幹線に乗ること」を目的に旅行を計画したため、とくに行きたいところはなかったのですが、食べ物が完全に美味しく、それは正義であり、最高でしたね。
まずは、「今さらかもしれないけど函館に感動してきたよ」という思いも込めて、偏っていないほうの画像で函館の魅力に迫りたいと思います。
グリーン車でないと3時間以上は新幹線に乗れないカラダになってしまいました。
北海道新幹線直通の新函館北斗ゆき乗って、函館を目指します。この車両に乗った瞬間、わたくしの旅行の目的の80%は達成できたことになります(のこり20%は帰りの新幹線)。
とはいえ、それも寂しいので、函館市内を観光したり、美味しいものをたくさん食べてきました。
現存し、現役の、日本最古のコンクリート電柱です。角錐型をしていて角ばったカタチが珍しい。
このように、函館観光は地味に滑り出しました。
なんという坂だったか解らないのですが、港まで一直線の有名な坂です。
画像でお解りかと思いますが、このあと雨が降り出し風も強まってきて、函館山ロープウエイは運休だし街歩きもできないしで、いきなりやることがなくなりました。
やることもなくなり、さっそくイカを食べました。
「函館の活イカのお刺身は、東京のイカのお刺身とは違うものと考えるべし」と聞いていて、たしかに歯ごたえとか色味とかも違っていて、これは確かに興奮しました。
翌日29日は天気が回復して、街歩きが捗りました。
歴史ある建物と海と路面電車のある街。最高ですね。
五稜郭と箱館奉行所も見学して、天気もよくて最高でした。
星型の城郭は地図で見ていて小さいころから気になっていて、それをこうして初めて訪問できて幸せでございます。
部屋食が可能な旅館を予約して、のんびりと海の幸を楽しみお酒も飲んで、贅を尽くしました。
最終日の30日も、「函館ならでは」の食べ物を食べました。
函館はコーヒーも美味しいし、塩ラーメンも美味しい。そしてソウルフード(ソウルフード?)のやきとり弁当で締めます。オッチャン、おあいそ!(ちょっとアレな食べログレビュー風)
函館は街に個性があって、どこの街とも似ていない気がしました。その上で、歴史と異文化と食彩がシナジーを発揮していて、人気の高さもうなずけます。
赤レンガ造りの倉庫や波止場は港町の横浜や神戸にいっけん似ていそうで、函館はそれに追加で新鮮な海の幸がその場で食べられるという、大きな違いがあります。さらににごり湯の温泉まであって、しかもふつうの市民生活もそこにある。
ぜんぶがキレイに同居して、ごちゃごちゃせずにムリのない街になっているのです。素晴らしいですね。
函館もこれ、「また行きたい」場所になってしまいました。
日本中、「行ってみたいところ」と「また行きたいところ」だらけです。
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