前回は函館旅行を正攻法の画像で振り返りましたが、今回はなんかこう、わたくしの琴線に触れたものを偏ったほうの画像で振り返ろうと思います。
まずは、気になった看板を振り返ります。
どちらも五稜郭公園の中に掲げられていた看板です。
「バイクの乗り入れ」より、「動物虐待」のほうがハードなのに、どちらも同じテンションの「注意」で済ますところに、函館のヘビーさを感じました。
函館は動物にきびしい。
おそらくは七五調で読ませるのだと思うのですが、ちょっとよく解らない看板もありました。切る位置としては「安全は、出せるスピード、出さない勇気」でしょうか……。考えれば考えるほどよく解りません。
この看板はいったん通り過ぎたのですが、踵を返してまで撮ってしまいました。
つづいてはお店などに掲げてある文字です。
わたくしが知っている「ニッポンレンタカー」ではなさそうだし、文字も速い。
地元の小学校高学年〜中学校2年生くらいまでの男子が、「あの『SEC』の“C”を“X”に変えてみたらさあ……」「うおー!」みたいなやりとりをしているであろう看板もあり、満足です。
貸ボートのテンションがすごいし、「『a wing』でなくて『wings』なのでは?」だし、しかも大正時代からやってて歴史がある。
「活き活き生鮮夢市場」なのに、このフォント。
これは音読していただきたいのですが、「カラオケスタジオ スイッチON」の語呂のよさ、そして「スイッチオン!」と元気よく叫びたくなる感覚は、異常です。何回も心の中で元気に叫んでしまいました。
思わずカラオケ大学に入学し、無事に就職したあとで上司にいびられ、「こんな会社やめてヤル!」と啖呵を切りたくなる衝動にかられました。画像では解りづらいのですが奥の看板です、「こんな会社やめてヤル!」は。
「ぷとん」って、かわいい。
バス停のわんちゃん?もかわいい。函館はべつに、動物に厳しいワケではなさそう。
さいごは、琴線に触れた光景をキャプションとともに一気に振り返ります。
「連続うまさの感動」というオリジナリティあふれる文字列で、今宵は筆を置かせてください。
以上、よろしくお願いいたします。