オートフォーカスであることをフィーチャー

ディズニーシーのホテルで結婚披露宴をしてもうすぐ10年。月日の流れの速さにはまじでふるえます。こうして人は死んでゆくのです。

それはさておき、いまでも「なんだったんだ」と思うのは、妻の友人だか同僚だかの知人がわたくしたち夫妻の座っている高砂に写真を撮りに駆け寄ってきた際のことです。
「しばしのご歓談」の時間になると、同僚や友人や旧友が、群れをなして写真を撮りにやってきます。

妻の知人A「おめでとーございます! ディズニーだから、カメラ新しく買ったんです! 写真撮りましょう!」

いきなりのカメラ自慢。なんなんだ。

妻の知人A「このカメラ、オートフォーカスなんです! すごくないですか?」

10年前、たしかにいまほどカメラの技術は発達していなかったとはいえ、オートフォーカスはふつうに普及していたハズ。
ただ、オートフォーカスをカメラ自慢の要素としてフィーチャーすること自体にわたくしはウケてしまい、大いに喜んでしまいました。

妻の知人B「おめでとうございます! ドレスきれい〜、写真撮ります!」

わたくしはまだオートフォーカスの件(くだり)を気に入っていたので、さっきとは違う人ですが、そのカメラがオートフォーカスであるかどうかを聞いてみようと思います。

わたくし「いいカメラだね! それオートフォーカス搭載してるの?」
妻の知人B「これですか? オートフォーカスじゃなくて、カシオって書いてありますね

予想外の回答。そんな受け答えある?
妻の知人たち、なんなんだ。

結婚披露宴でよくある「新郎だけが高砂に座っているシュールなシーン」、わたくしもやりました
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