環境が厳しい宇宙空間において、物質と物質の接着は難儀するとのこと。高音や極寒に耐えられる接着剤ってあまりない。
そこで活用されるのが面ファスナー、いわゆるマジックテープだそうです。
宇宙用の「マジックテープ」は、月面着陸をしたアポロ計画の時に無重力で接着剤や磁力がなくても簡単に貼り付けられるものとして
NASAが開発したものです※1。–(参考)マジックテープも衛星の部品?より
「バリバリ」って音が鳴り、個人的にはあの音がニガテなのですが、さすがの強力さは宇宙空間でも活躍するのですね。宇宙空間だと真空なので「バリバリ」の音もせず安心。
後輩(男性)はヒゲがすごいので、寝てるときに奥さまに毛布を高速でひっぺがされると、毛布にヒゲが絡みついてアタマごと持っていかれるそうです。
マジックテープと同じ原理による事象がここにも。
宇宙空間において、それこそ天文学的な数値の負荷がかかっても機能を果たせるマジックテープですから、このエピソードを聞いたわたくしは後輩の脊髄を心配しました。