言いたいことは解るのですが、テロリズムってそういうことでもないと思うのです。
日本は単一民族で構成されている可住域が狭隘な国家ですから、いままでは「テロにどすこい」的な発想かつ、「向こう三軒両隣」的な生活でよかったのかも解りませんが、そのような生活様式に疎ましさを覚えている国民が少なくない以上、そして多民族が出入りする国際国家である以上、こういった発想から脱却する必要があるのではないかな、と思います。こういう啓蒙をしていること自体、国民の思いは「絆」みたいなものから離れているのです。これは悲しいことですが、家族以外の具体的な「絆」、みなさんは感じているのでしょうか。
いっぽう、テロリズムも巧妙化していると思います。
駐車中のクルマを爆発させ自殺をはかった事件もありましたが、あれはテロです。解りやすいテロ行為でしたが、未然には防げなかった。
サイバーテロも増えていて、「テロにどすこい」的な精神で、果たしてサイバーテロを防げるのでしょうか。この啓蒙に、疑問は残ります。
「テロにどすこい」より、じっさいにテロに遭遇した際の振る舞いについての啓蒙のほうが、より必要なのではないでしょうか。
おっと、うっかり言いたいことを書いたらひじょうに雰囲気の悪い文章になってしまったので、うんこって書いて終わります。こんなハズじゃなかったのに。うんこ。