カゼをひいてしまいました。
ふつうに仕事していたのですが、鼻水や咳も出てきて上司と先輩に「帰っていいよ」と言われたのでその日は帰宅しました。
かかりつけの家の近所の病院は午前の診察時間と午後の診察時間のはざまであったため、午後の診察時間が開始するのを待って(ひと眠りして)病院へ。この時点で鼻水も咳も止まっていて病院行く気がほとんどなかったのは内緒です。
インフルエンザが流行り始めている昨今なので、いちおうインフルエンザの検査もしました。
結果はもう、予想どおりの陰性でした。医者が「ほんとに(検査)やります?」と、二の足を踏んでいたのもナットク。
それにしてもこのインフルエンザの検査、鼻にフレキシブルな棒を突っ込んですごく奥の方をグリグリやられるのですが、今回は特に痛かった。もうちょっとこう、人に優しい検査の手法はないのでしょうか。
グリグリやられて涙目になって、なんなら落涙し、ティッシュで鼻と目を抑えながら30代中盤のおじさんが診察室を後にします。こんなにかなしい目に遭って、結果は陰性です。
フレキシブルな棒を鼻に突っ込まれただけで、この体たらく。
人を殺めるのなんてワケないな、と思うのと同時に、本当の強さとは痛みが解ることだな、とも思いました。「このくらいの痛みじゃ死なない」って解っているからグリグリできるんだなあ、と。