新型コロナウイルス対策なのか、おらが町(足立区)でもUber Eatsの自転車をよく見かけるようになりました。
先日も妻と近所のスーパーマーケットに向けて歩いている途中、Uber Eatsのリュックを背負った自転車に追い抜かされました。
「Uber Eats増えたね」とわたくし。
すると妻は、「やっぱ、なんかこう、足立区のUber Eatsは都心方面と違うんだよなあ、こうじゃないのよ」と、追い抜かされたUber Eatsに対してなぜか不満げ。どういうメンタリティなの?
妻がもつUber Eatsのイメージを聞いてみたところ、以下のとおりのようです。
- ロードバイクに乗っている
- スポーティーなウェアを着ている
- レーサーパンツを履いている
- ロードバイクに合わせたヘルメットを被っている
- 車道の左端を走っている
- 機敏性に富み素早い
いっぽう、いま追い抜かされた足立区のUber Eatsは以下のとおりでした。
- カゴがベコベコのママチャリに乗っている
- ネルシャツ
- チノパン
- 頭部の保護なし
- 歩道の真ん中を走っている
- ジジイの散歩と同程度の速度
なるほど、「なんかこう、違うんだよ、こうじゃないのよ」にもうなずけます。
たしかに、Uber Eatsのおにいさんにはスタイリッシュでいてほしく、都市の街路を機敏に駆け抜けてほしい。足立区とはいえ、いちおう首都圏メガロポリスを形成する都市の一部。足立区だからと気を抜いているのが丸わかりなのはいかがなものでしょうか。
もしかしたら、Uber Eatsのリュックを「そういうブランド」だと思ってふだん遣いしているただの人という可能性もあります。
そんな可能性も否定できないのがここ、ぼくらの足立区。
わたくしは「あのスピード感のなさだったら、リュックにひらがなで『うーばーいーつ』だったら許せる?」と妻に聞いてみました。
妻「え〜、それならもう、『出前館』でしょ」
よく解らないコメントですが、『出前館』に対して失礼な発言であることだけは解りました。謹んでお詫び申し上げます。