半ケツ / 2025(令和7)年1月26日(日)の備忘録

小学生のころ(平成初期)はまだ、男女同室での着替えだった。

小学6年生のある日、体育の授業前後のどちらかは忘れたが、着替えてをしているときにそれは起きた。
わたくしの眼前で背中を向けて着替えていた女子が、ズボンだか何だかを下ろす際に、勢い余ってパンツまで下ろしてしまったのだ。

見紛うことなき半ケツ。
ギャグまんがなどで「半ケツを申し渡す!」といって法廷内で裁判官が被告人等に半ケツを魅せつけることがあるが、実際に目の当たりにすると裁かれている立場でなくとも量刑の重みを感じる。

女子はすぐにパンツを上げていたが、その所作が急いでいるのにやたら優雅で「失敗してませんけど?」風に見えて、笑ってしまった。

「いや、笑っちゃいけないな」と襟を正した瞬間、横にいた別の女子ふたりもカオを向き合わせふつうに笑っていた。声を殺したうえでの爆笑だった。笑っていいんだ。

わたくしが初めて見る女子の尻。興奮とかはなく、ただ単におもしろかった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です