だいたいのコンビニエンスストア内には、有線放送というか、そのコンビニエンスストアチェーンの放送みたいなのが流れていると思います。
セブンイレブンは店内BGMが流れ、ファミリーマートは特別なプログラムを組んでいるようです。デイリーヤマザキもアーティストセレクションを流しているようですね。
しかし、自宅近くのデイリーヤマザキは、なぜか無音なのです。入店して聞こえてくるのは、「ドゥーン…」という冷蔵装置かなにかのモーター音のみ。
店内が無音であることに、わたくしは毎回小笑い(こわらい)してしまいます。商品が豊富な店内なのに、入店しドアが閉まると外の喧騒が「スッ…」と消え「ドゥーン…」。あたかも隔離されているかのようなギャップがおもしろい。
このデイリーヤマザキは、店頭の照明(看板とか)も点いていません。「閉店したのかな?」と毎回思い、恐る恐る入店すると無音。「ほんとに閉店か…?」の思いを禁じ得ません。
ムダなエネルギーは割愛し、装飾よりも品揃えで勝負。そんな経営方針なのかも解りません。