カットサラダが好きなので、スーパーでは毎回のように購入しています。
その中でもよく買うのは、この「イタリアンサラダ」と呼ばれているもの。
トップバリュの「イタリアンサラダ」は何度かのリニューアルを経て、ついにクレソンが入るようになりました。
わたくしはクレソンとかルッコラとかパクチーとか、クセの強い葉物野菜が好きなので、これはうれしい。
そうなると気になるのは、そもそもの「イタリアンサラダ」の定義・概念です。
スーパーで「イタリアンサラダ」と呼ばれて売られているものの多くはレタスやグリーンリーフ、トレビス(なんかムラサキの葉っぱ)、パプリカで構成されているのですが、それ以外のラインナップはワリと適当な気がします。ニンジンも多いか。タマネギやクレソンは異端。ベビーリーフはないかなあ。
つまり、「イタリアンサラダ」とはなんなのか、わたくしはよく解ってないのに毎回のように喜んで購入しているのです。
なんだかよく解らないものを毎回のように好んで買う。日常を構成する異常です。
試しにイタリアンサラダでイメージ検索してみますが、やはり要領を得ません。
イタリア人のみなさまの見解が気になるところです。
なおこれは想像ですが、「イタリアンサラダ」なんてもの、実は存在しないような気がします。
「イタリアンサラダ? 聞いたことね〜。トレビス? 知らね〜。それよりガール、ぼくと踊りませんか、ティアモ。」ってイタリア人も言いそう(偏見)。
わたくしは、存在しないものを「存在する」と見なし、よく解らないまま毎回のように好んで買う。いよいよホラーの様相。日常は異常とともに。