公園に花を見に行きました。
咲き乱れる花、走り回る犬、何らかの遊びに興じるこどもたち。柔らかでも確実に降り注いでいる日差しとすこし冷たい風が、春の訪れを演出していました。
この平和が、平等に連続していくことをわたくしは切に願います。
ちょっと離れたところでは、桜の木の下に座っているステレオタイプなグラサンおばさんの集団も身を退けぞって大爆笑していて、わたくしは『東へ西へ / 井上陽水』の一節を思い出しました。
満開 花は満開
君はうれしさあまって気がふれる
売店で買った焼き餅のカオもしょんぼり。
なぜこのカオ。
公園内はたくさんの犬が散歩をしていて、全犬(ぜんいぬ)が余すところなく「ゴキゲンの歩調」で闊歩していました。最高。
ブルドックみたいな犬もゴキゲンで闊歩していたのですが、上空の木にとまっていたカラスに急に「カー」と言われた刹那にカラダを硬直させてびっくりしていました。せっかくゴキゲンだったのに。
わたくしは『東へ西へ / 井上陽水』の一節を思い出しました。
空ではカラスも
敗けないくらいによろこんでいるよ
井上陽水がすべてを掌握した1日。