「連続回避本能」。何にでも名前がついているものですね。
道などを歩いていて、向かいからも人が歩いてくることがあります。この状況において、自分と相手の進路が交錯すると見込まれるとします。
この際に自分が右に避けると相手も向かって右に避け、自分が左に避けると相手も向かって左に避け、これが同時に連続するうちに双方立ち止まってしまい、それでもなお鏡像のように動く。
誰もが経験するであろうこれが、「連続回避本能」というやつです。
ならないときにはならないし、なるときにはなるナゾのセッション。
さらにいうと、ならないときには「なりそうもない」のでそう思うこと自体がないのに、なりそうなときは「これ、連続回避本能でるな…」と予測もできる。予測できるのに「連続回避本能」自体は回避できない。不思議なもんです。
結果、なんとなく笑って「ごめんなさい」。
けさは、駅前のハトとセッションしました。
ハトとの進路交錯が見込まれた瞬間に「これ、連続回避本能でるな…」と予測が立ち、なおかつ回避もできない。ハトも全然羽ばたかない。人以外ともセッションすること、あるんですね!
そして当然、ハト側からの「ごめんなさい」はなし。笑顔もなし。
エクスキューズも笑顔もないハトはあまりにハトとしての矜持に満ちていて、東京都環境局の「あのハト」なのかと思いました。
