コロナ禍でなんとなくやらずにいたボドゲ大会ですが、徐々に再開しています。
いつものボードゲーム仲間4名プラスわたくしの5名での開催予定でしたが、ひとりは都合により不参加、ひとりはふつうにコロナ感染により不参加ということで、3名でちんまりと実施いたしました。こういうこともある。
初体験ゲームは以下のとおりです。わりと泥酔状態で写真を撮っていたため写りが悪い。

『こねこばくはつ』です。
ついぞゲームの世界観は解りませんでしたが、山札から裏返しになったカードを引き、それが「こねこばくはつ」だったらばくはつして死、というゲームです。
直接/間接的にばくはつを防ぐためのカードも手札/山札にあるので、駆け引きのなかでそれをうまく使いこなすところがポイントです。
「あ、これそろそろばくはつだな」と思う局面があり、スリリングな展開にかなりドキドキします。ただ、当然初手で急にばくはつすることもあります。漫☆画太郎先生の作品のワンシーンのように「えーーーーーーーーーーーッ!!?」となること請け合い。
戦略でどうにかばくはつを回避することもできますが、運の要素も強く、ゲームの世界観もいい意味でばかばかしいので、パーティーなどでみんなでワイワイやるのにオススメですね。

『CuBirds』です。
バラバラになって巣に帰れなくなった鳥たちを、「群れ」にして帰してあげるゲームです。
「場の鳥カードと同じ種類の鳥カードを手札から繰り出し、挟んだ鳥カードを手札に加える」というプレイを繰り返します。手札内で種類によって異なる枚数の鳥の「群れ」が完成したらコレクションに加え、コレクションの数が勝利条件を満たしたら勝ち、というルール。
手札内で「群れ」が完成しつつも、結局はそれを繰り出し別の種類の鳥カードを手札に加えていく流れになるのでけっこう奥が深いです。
あと、カードのデザインもかわいいので場が明るくなって楽しいです。
「このカードを取ります」「トリだけに?」
「待って、とりあえず…」「トリだけに?」
「こ、ここに置こうかな」「こっこ? 鳥がキャラクターの富士山静岡こっこのこと? トリだけに?」
「おっ! だいぶ群れが完成してきやした」「絶好調ってこと? 絶好調の『調』はトリのほうの『鳥』なんでしょうね…トリだけに…」
などと、鳥のゲームなので鳥系の言葉で煽るとウザ寒面白い(うざさむおもしろい)です。
Amazonでは在庫切れ(再入荷予定なし)なので、ボードゲーム屋さんやボードゲームカフェ等で遊ぶのもよいかなと思います。