さだまさし / 2024(令和6)年8月24日(土)の備忘録

お昼ごはんを食べに週一で行くとんかつ屋さんのBGMは、常にさだまさしさんのCDとよるものとなっている。

店内の注意書きにもその旨が書かれいる徹底ぶり(本当に「常にさだまさしさんのCD」と書かれている)で、それを承知できない場合は、二度とこの美味しいとんかつ(唐揚げもかなり美味しい)を食べてはいけないということになるだろう。踏み絵としてのさだまさし、そのような気概を感じる。

さて、さだまさしさんの楽曲といえば、アコースティックギターやバイオリンで聴かせる、すこししっとりとしたものが印象強いと言える。わたくしもその認識だった。
ところが、当該店舗のBGMは常にさだまさしさんのCDであるため、いわゆるフェイマスな楽曲ばかりが流れるわけではなく、前述の枠にはまらないものも流れる。というより、知ってる楽曲が流れるタイミングはごくわずかだ。

  • ミスチルのような楽曲
  • 演劇(ミュージカル?)のような楽曲
  • 完全にEDM

さだまさしさんの印象が変わった。まじで幅広い。
ミスチルのような楽曲は想像がつくかもしれない。ミュージカルも解らなくはないか。EDMは本当にびっくりした。さだまさしさんの声が、しっかりオートチューンされていた

世界はすべて多面で構成されている。わたくしはまだ、何も知らない。

こちらのとんかつ屋さんの側に立って想像するに、ミスチルを聞いてもミュージカルを聞いてもEDMを聞いても、「さださんっぽいな」と思うのかもしれない。何かが何かに似ていると考えるとき、中心となるものには自分の信頼が原則だ。

そういう世界もまた、否定はできない。わたくしはまだ、何も知らない。

生まれたてのさだまさし
生まれたてのさだまさし

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