居酒屋のトイレ / 2025(令和7)年1月18日(土)の備忘録

自分で居酒屋を予約するときは、なるべくキレイそうなところにしている。トイレが汚いのが、ニガテだからだ。

どんなお酒があるか、オススメ料理は海鮮かお肉かそれとも珍味か、それらに優先するのが、「なるべくキレイなトイレを期待できる居酒屋であること」。ただでさえ泥酔野郎がトイレを汚しがちなので、せめて設(しつら)えの時点ではキレイであってほしい。
いい気分になってきて入ったトイレが、メッタメタに汚され安い芳香剤とアンモニアとアルコール臭がまざった蒸し暑い(薄ら寒い)空間だと、オエってなってしまいそれ以降の飲食が厳しい。

居酒屋のトイレをリアルに思い出すだけで、ノドの奥がグッとつまる。

この日、マツキヨオリジナルのカオ拭きシートを初めて使ったところ、香りが居酒屋のトイレの安い芳香剤のそれだった

不意打ちに居酒屋のトイレを思い出してしまい、めちゃくちゃブルーな気持ちになる。ノドの奥がグッとつまる。いつものMEN’S BIORE(石けん)にすればよかった…。

わたくしはカオのアブラを取りたかっただけなのに、周囲をとりまく空間が、瞬時に居酒屋のトイレに。
縄のれんをくぐった向こう側、青いタイル張りの和式のトイレ。「TOILET」と書かれた極小ビニールスリッパを履き、ドアノブ中心のボタンを押してカギをかける。古いが手入れはされている、でもうっすら汚い居酒屋トイレのイメージがありありと目に浮かぶ。オエってなっちゃうね。

50枚入りなので、あと49回居酒屋のトイレを感じられる。やかましいわ。

先日はルンペン臭がしたわたくしのカオ、この日は居酒屋のトイレ臭。もはや顔面が新宿歌舞伎町。

※先日のルンペン臭は以下の記事で↓

凶 / 2025(令和7)年1月14日(火)の備忘録

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