仕事の休憩中、先輩と定食屋にいった。
わたくしはポークジンジャーを頼み、先輩は角煮丼を頼んだ。注文後、先輩は喫煙室へ。
ほどなく配膳される食事。先輩はまだ喫煙中。
「美味しそうですね! それなんですか?」
となりのテーブルに座っていたかなり大柄の人が、急にわたくしに質問してきた。
「これですか? これポークジンジャーです」
「美味しそうですね!」(二回目)
「はい、美味しいですよ」
「そっちが角煮丼ですか?」
「そうですね」
「角煮丼そういう感じなんですね〜、なるほど〜」
「話しかけやすい(そしてなめられやすい)」がわたくしのチャームポイントなのだが、ここにきて遺憾なく発揮。
そして話しかけてきた人は、名実ともに相当な食いしん坊キャラ。
会話はいったん終わったが、大柄な人の声が高くてでっかいお兄さんなのかでっかいおばさんなのかついぞ解らなかった。
「そちらこそ、性別はなんですか?」とか聞いたら、令和の時代、めちゃくちゃ怒られるのだろうな。