あれ以来、基本的には爆心地(*)のことばかりが脳裏をめぐっています。
妻はヘアアイロンを毎日使用しています。
ヘアアイロンは使用時に高熱を帯びるので、使用後もすぐに引き出しにしまうことができません。そのため、洗面ボウルの横のスペースに放置して冷ましてあるのが常です。
また、わたくしもシェーバーを洗って乾す際、そのスペースに置いておくのが常です。
つまり同一スペースの利用において、競合が発生しているのです。
で、わたくしのシェーバーがやられました。
わたくしのシェーバーの外刃が、妻のヘアアイロンの余熱で溶けてしまいました。
これはまあ、スペースをシェアして使用しているため妻を頭ごなしに責めるわけにもいかず、打開策を考えます。
そういえば以前、NHK『おはよう日本』内の『まちかど情報室』という便利グッズを紹介するコーナーで、ヘアアイロンを熱いまま収納できる耐熱のケースが取り上げられていたことを、思い出しました。これがあれば、ヘアアイロンが熱いままでも、すぐに引き出しに入れられます。
ヘアアイロンは洗面ボウル横のスペースを使用しなくなるので、打開策としてはかなり有効です。
さっそく検索してみます。
あった、これこれ。
こうやってすぐ調べられ欲しい結果が得られることにインターネットの素晴らしさをかみしめながら、妻にこの画面を見せつつ見出しを読みあげて購入を提案します。
「ホラこれ、いいでしょ。こうもんのまま…」
「高温」を「肛門」と言い間違えてしまい、夫婦で脱力。笑ってしまってわたくしはさらなる脱肛。「終了」していたのはわたくしの爆心地だけではなく、認知もだったというお話。
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(*)爆心地…包み隠さずいうと、肛門のこと。
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