「ちくわ」と「ちくわぶ」を、逆に理解していました。
「ちくわ」と「ちくわぶ」は違っていて、「ちくわ」は魚肉から作られており、「ちくわぶ」は小麦粉から作られている、ということは知っていましたが、なぜか「みっちりしているほうが『ちくわ』で、スカスカなほうが『ちくわぶ』」と理解していたのです。
「ちくわぶって、『麩』っていうくらいだからスカスカだろう」と思い込んでいたのですが、カン違いもはなはだしいですね。もちろん逆です。こんなことって、あるんですね!
なお、この違いを正しく理解したのがさっき(2017年2月22日20時ごろ)のことです。34歳にもなって、「ちくわ」と「ちくわぶ」の正しい見分け方を妻に教えてもらう、イオン店内。
あと、調べてみる中で、「ちくわぶ」が関東ローカルの食べ物であるということも初めて知りました。
東京(関東)ローカルの食材で、全国的には「ちくわぶ」という存在すら知らない人がいる。近年はテレビなどで取り上げられて知名度が上がり、全国チェーンの大手スーパーなどで真空パックの製品が取り扱われている。だが現在でも首都圏以外ではほとんど見かけることがなく、全国的には現物を見たことすらない人がほとんどである。
「ちくわぶ」 – Wikipediaより
「全国的には現物を見たことすらない人がほとんど」って、もう伝説の食材とか想像上の生き物みたいな扱いですね。ちくわぶのくせに(失礼)。
世界には、まだまだ知らないことがたくさんですね。
こうなってくると逆に、自分が当然に常識であると思っていることも、実は間違って認識しているかも解りません。あぁ、不安になってきました…。