プレミアムフライデーの夜、池袋のボードゲームカフェに中学時代の同級生で集まって、またボードゲーム大会を開催しました。
ボードゲームをやっている時は、将来への不安や爆心地(*)の痛みも忘れて「生きている!」と思えてよいです。
まずは『トリックオブスパイ』を遊びました。
こちらは2017年1月度のボドゲ大会でも遊んだ最高のゲームのひとつです。シンプルなルールに展開する論理思考。そして隠されたカードを的中できた時の心地よさ。いうことナシです。
続いて、お初で遊んだ『キャッスルクラッシュ』です。
このように、たいへんかわいいデザインの積み木を使用するゲームです。
大きく「建築」と「破壊」の2ターンに分けて、得点を競います。
「建築」のターンでは、自陣に積み木を組んで都市を建設し加点していきます。重層化すれば得点は倍になります。また自陣には、王さまと将軍を配置します。将軍は自陣の地盤に直接配置できますが、王さまは建築物の上に配置しなければなりません。
「破壊」のターンでは、各陣地の中央に配置された円形のタイルに不安定な木槌を設置し、任意の敵陣の都市に向けて手を離します。木槌が敵陣に命中し建築物や王さま・将軍を陣地から落とせば、破壊したプレイヤーの得点となります。
「建築」で重層化した都市を建築できれば得点を挙げられますが、「破壊」でも他のプレイヤーに高得点を狙われやすい。そんなゲームになっています。
これも面白かった。
積み木の形状は特殊なものばかりで、加点しやすく破壊されにくい都市をどう造るか、いつもは使わないアタマの部分を使えて楽しかったです。
こなれてくると高層化しても意外と壊されないことが解り(というか、壊されにくい高層都市の造り方が解り)、友人はけっこうムチャクチャな都市を建設していました。
その後は、いつもやっている以下のゲームを遊びました。
- カルカソンヌ
- セイムワン
- 5本のキュウリ
ルールやどんなゲーム内容かはGoogle等で調べていただきまして。
今回の大会は『キャッスルクラッシュ』でふだん使わないアタマを使って疲れてしまったのか、いつもはスピード感に溢れる『セイムワン』が、老人ホームの様相を呈していました。
『セイムワン』は手札をいち早くゼロにすることが目的のゲームで、場と一致する数字の手札を持っている場合は自分のターンでなくても割り込めるのですが、今回は「あっ、セイムワンだ…」とゆっくり手札を繰り出すことも数回。寄る年波を隠しきれませんでした。
このようにトシを重ねすぎてボケてしまわないように、今後も新しいボードゲームをどんどん遊んでいきたいです。
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(*)爆心地…包み隠さずいうと、肛門のこと。